獅子サインの新月 あなたは誰?
8月3日、早朝5:44に獅子座(獅子サイン)で起きる新月は、
自分を心から信じて、自分らしい人生を創造してゆくことを問いかける新月なりそうです。
獅子座は、自己表現の星座です。12星座にはそれぞれ対応する身体の部位があるのですが、獅子座は心臓。
高鳴る心臓をイメージしてみてください。愛のときめき、舞台の上で脚光を浴びるときめき…!
まさに獅子座は自分の心に従って、自分を表現するFollow my heartの星座。
今回この獅子座10度で起きる新月は、射手座の9度の土星とトライン(=120度)という調和の角度を組んでいます。
射手座といえば、ケンタウルス族のケイロンが弓を引く姿で親しまれていますが、射手座はまさに弓の的(まと)となるものをもとめる星座。そして土星は、つねに試練を与え、成長を促す天体ですから、射手座に入った土星は悪くすれば自分を広げ、知識や見聞を深めてゆくこと、人生の発展に対する恐れとして表れます。冒険を恐れる気持ちですね。
しかし、私たちが厳しい訓練を受け止め、困難を越えて、物事を確実にしてゆこうと思うなら、確かな成長を与えてくるのが土星の良さです。つまり射手座土星は、理想の境地に向かって困難を越えてゆくことで、その良さが発揮されるのですね。
この土星と、自分らしさを問いかける獅子座の新月の組み合わせは、
あなたはどこに向かうのか? あなたは誰なのか? 意識的になることを促します。
また今回の新月図をみると、獅子座に金星、射手座に火星、牡羊座に天王星があり、10天体中6天体が火のエレメントに入っています(※下記参照)
火のエレメントは、情熱と意思を、行動で示してゆく星座。
このパワフルな新月の力を借りて、本当に心躍る的(まと)に向けて、情熱を集中させ、自信を持って前に進みましょう。
そして心を開き、恋愛にもオープンな気持ちでいましょう。
獅子座の金星は天王星とトライン(=120度)の調和的な角度を作っています。
金星と天王星は、ロマンスを示す天体の組み合わせ。実際この夏、ホットな恋愛に発展する出会いは多いはずですし、また心を躍らせる体験が、忘れかけていたあなたらしさを教えてくれる時です。
もしあなたがアヒルのまま過ごしているなら、いま一度、鏡に向かって問いかけて下さい。
「あなたは誰?」
いまここで、あなた自身の軸をしっかりしておくことが大切です。
天体の動きをみると、
8月18日の満月→月食、
9月1日の新月→日食
9月17日の満月→月食
となります。
つまりこの8月3日の新月を過ぎると、たて続けに月食、日食、月食が起きるうえ、その間に木星は乙女座から天秤座に移行するなど、天体の様相はダイナミックに変化します。
日食や月食の影響は、ふだんの新月や満月よりも強力。
とくに9月1日の日食はミュータブルサイン(柔軟宮※下記参照)でTスクエアを組んで厳しい様相のため、半端ない葛藤にさらされる人も多いはず。
星の配置は、まるで乱気流をとおって、秋に向かいます。
しかしどのような気流の変化も、自分の軸さえしっかりしていれば、静かに過ぎるのを待てばよいと思えるはず。
いまここで向かうべき道と、自分の心踊る楽しさを明確にすること。
自分自身のあるべき姿を強く意識する新月となりそうです。
※解説
【火のエレメント】
12星座は、火、地、風、水という4つの元素(エレメント)に類別され、共通する性質を示します。
火=牡羊座、獅子座、射手座
地=牡牛座、乙女座、山羊座
風=双子座、天秤座、水瓶座
水=蟹座、蠍座、魚座
IKKA (辻 一花 つじ いっか) 占星家
AFA米国占星学者連盟終身会員 日本占術協会会員
受胎占星学を得意とする専門的な占星家としての活動を中心に、プロフェッショナル向けの勉強会を開催するなどコアなニーズに応えてきたが、近年では一般に向けて星の世界を楽しんでもらおうと女性や子供向けの活動にも力を入れている。
ブログ 一花一空 http://ameblo.jp/ikkastra/




